神戸市西区について 神戸住まいるネット
神戸市西区は、昭和57年8月1日に、伊川谷町、櫨谷町、玉津町、平野町、押部谷町、神出町、岩岡町の7町をもって、垂水区から分区し誕生しました。
東は北区、西は加古郡、北側は三木市と隣接しております。
分区当時の人口は、9区の中で最も少なかったようですが、西神ニュータウン・学園都市・西神南ニュータウンなどの建設や玉津町、伊川谷町、岩岡町における区画整理事業などによって、現在の人口は市内最多となっています。
自然環境に恵まれた緑豊かな西区では、稲作のほか、都心近郊の農業地域としての特色を活かした園芸・畜産などの農業が盛んに行われておりますが、昭和55年以降は、西神インダストリアルパーク(西神工業団地)、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)などが開発され先端産業の集積が進み、西区の産業に占める工業割合も大きくなってきています。
また、昭和61年以降、学園都市に大学や高等専門学校の開学が始まり、昭和62年3月には神戸市営地下鉄西神山手線が全線開通し、バス路線が整備されたことにより、区内外への交通が一段と便利になりました。